Nov.17/2014
和物ライター(2)

このタイプの女の人の騙し絵ライター、最初に手に入れたのはたしか1980年代の中頃? 当時たまに行っていた横須賀で、デッドストックのピースマークのペンダントなどと一緒に見つけたと記憶しています。

それ以前も横須賀へはスカジャンなどのデッドストックの服を探しに行っていましたが、小物も何か面白いものは無いか?とチェックしていたんでしょうか。

今思えばそのライターはベトナム戦争頃のデッドストックだったのかもしれませんが、私はその当時よく売られていた国産のジッポのコピー品だと思っていました。なのでとりあえず一個買ったんですが、そのうち無くしてしまい…いつでも買えると思っていたのか、その後買う事も無く…でも気になっていたんですね。

その後、何年かして現行品のジッポでも同じ様な彫りを入れたものを見ましたし、アメリカへ渡ってからはベトナム戦争時に米兵が持ち帰った、現地で同様の手彫りを入れたジッポ/ベトナム製のコピー品などをいくつか見ましたが…なぜかあまり惹かれませんでした。

ご存知の方も多いと思いますが、この手のライターは普通に見ると普通ですが、フタを開けて上下ひっくり返して見るとエッチな絵になるというアイデア…これが日本の思い出というのも微妙ですが、そんなイメージを持った外人の方も多かったんですかね。

手持ちのサンプルを見る限り、第二次大戦の後くらいから朝鮮戦争〜ベトナム戦くらいまでの間まで作られていたような感じですが、調べた事が無いのでわかりません。でも基本的に日本に駐留している米兵向けに作られていたようなので、その後もあってもおかしくないんですかね。

けっこう使い込まれたものもあったりして…バーなどでの話しのネタ的存在?けっこうな種類があり、日本に駐留していた米兵の数はすごく多かったと思うので、当時の国産ライターメーカーにとってもかなりの商売だったのではないでしょうか。

そんな元米兵の方々などが亡くなったりして、例によってガレージセールやフリーマーケット、オークションなどで売りに出され…最終的に私のような酔狂な日本人の手に渡る。

だからどうした?と突っ込まれると困るんですが…。
(オオフチ)