Sep.01/2008
デニム

ブルーデニムが好きです。服に興味を持ったきっかけもそうであったし、どちらかといえば飽きやすい性格ながら、今でも変わることなく好きです。たまに飽きることもありますが、そのうち必ずまた戻ってきます。

新品で糊がバリバリに効いた状態から、ボロボロになって色も抜けきった状態までそれぞれの段階で良さがあり、長期間着込んでいくと表情を変えながら成長(?)していく過程を楽しめるのもいいですよね。

また、古着で出てくるいい感じに着込まれたものには何かグッとくる存在感があり、前のオーナーが着込んだヒストリーがいい具合に見えたりすると、それはそれで感動します。多少大げさですが個人レベルでのフォークアートとも思えてきます。

新品のナマの状態から、長期に渡って洗濯回数少なく着られたものはハードで対比の強い色落ちになり、逆にまめに洗いながら着込まれたものはメローな色落ちと、それぞれの良さがあります。そんな中からその日の気分や着こなしに合う色落ちを選んでみるのもまた楽しいですよね。

と、好きな理由は多々ありますが、自分としては黒髪にも似合うというメリットも大きいですね(私はボーズですが)。あとDNAに入っているかどうかは良く分かりませんが、ご存知の通り歴史的に東洋にはインディゴで染められた服を着る習慣が古くからあり、そんな事実も関係しているのかもしれません。

現代まで続く洋服の長い歴史は西洋人がつくりだしたもので、当たり前ですが西洋人が着た場合にしっくりとくるようにデザインされ、そして発展してきました。

それはアメリカン・オリジナルであるブルーデニムの服も同じ。アメリカ人にとってはもともと作業着であったし、普通に着ればやはりフツーで、何か特別なものとは映らなかったのでしょう。

それは現代の日本人が着物を見てもあまりピンと来ないのと似たような感覚で、アメリカ人がデニムの良さを再認識するのも日本人やフランス人、イギリス人など他の人種に先を越されていました。

西洋人が作ったものを東洋人のイメージで着てみるのも、なにか新しい試みのようで楽しいですよね。(オオフチ)

P.S. 同じ理由でシャンブレーも大好きです。