Oct.02/2009
M65


Ph1

今回はおなじみ、M65です。知らない人はいないほどポピュラーなモデルですよね。また万が一名前を知らなくても、日本ではデザイン(厳密にはM-1951?)、色などに多少のモディファイがされつつも、現場系作業員の間ではトラディショナルな冬の定番アウターとして長く親しまれているので、誰でもそのかたち自体は見たことがあると思います。

そんな定番中の定番ではありますが、それだけに着る人との相性によっては微妙な仕上がりを引き起こす可能性もあり、ゆえに私の場合もあまり安直に着られなかったりします。


Ph2

ニューヨークの市街において、普通の東洋人のオヤジである私がM65を普通に羽織り、何かの間違いでYANKEESのベースボールキャップを浅めに被ろうものなら、どこから見てもそこいら中にある韓国系グローサリー(デリ)のオヤジ。うかつに店内をブラブラしているとお客さんから声を掛けられてしまいます。シャレになりません。

だからちょっと面倒ではありますが、典型的なOD色のM65を着るときは普段より多めに出したり、またネービー色のものを選ぶなどして、安全性の見える方向に逃げたりします。(オオフチ)

Ph:1は、オフィシャルな軍物のベトナム最初期型で、特徴としてアルミジッパー、そしてまだエポレットは付いていなく、カフス部にポプリン素材による扇型のインサートがあります。この後のモデルから(私にとっては鬼門である)エポレットが付くんですね。

Ph:2は、民間のネービー物。鬼門は多分、買った直後にカットオフしたと思われます。

P.S. ふと外を見ると、夜の帳のクリアな空気がいい感じの立体感を演出していました。