Jan.15/2022
POST レイヤリング・システム (2)・・・

 

随分と前のブログで、POSTレイヤリング・システム(笑)に関して書きましたが・・・

 

寒くなると、こんな感じ・・・

ミッドレイヤーは、M社の製品・・・これ、2010年代の中頃からすごくお世話になっており・・・フィットもアメリカン・サイズでレイヤーしやすいんです。

今見ると、ライニングの素材感/色がマット&ペールで新鮮?・・・

そして、最近、K先輩から教わったこの一枚・・・個人的に、久々のP社製品です・・・

袖の切り返しが、ちょっと変わっています。

キルティングの感じとか・・・いい感じにアップデートされていますね・・・

レイヤリング・・・

なかなか、いい感じ・・・今後、先ほどのM社製の後継者になると思われます。

 

先ほどの2016年のブログにも書かれていますが、さらに寒くなるとこのM社のダウンコートが登場・・・最近はこのブラックのものを愛用しています。

レイヤリング・・・

首回りも、ふっくらとして暖かい・・・

逆に、もう少し寒くないときはこんな感じ・・・

Post O’AllsのE-Z Hoodie 2・・・

ネックの収まり具合も、軽い・・・ので、この上に巻物も可能・・・

ま、要はカバーオールを一年中着るためのアイデアなんですね(笑)〜。(オオフチ)

Jan.11/2022
Red Bandana

 

少し前から、なんとなく赤いバンダナが気になり始め・・・先日、こんな一枚を手に入れました。

この手の古めの赤 x 白 x 黒系の3色構成のタイプでは、このような感じの幾何学っぽいパターンはあまり見た記憶がなく・・・なんとなく、ビビッときたんですね・・・

ネイティブ系っぽくも見える、抽象的な絵柄・・・

古いバンダナは、アメリカに住み始めた1980年代後半から集め始め・・・でも、基本的にネービー系のものをメインに探していました・・・以下は、そんな中で気になって買い、そして手元に残っている赤いバンダナの一部です・・・

 

これも、3色構成・・・ですが、先程のものより古そう・・・

よく見ると、真ん中のドット部分にかわいいデコっぽい模様が入っています・・・1920年代とかなんでしょうか・・・けっこう古い感じもしますね・・・

3色プリントの古いものは、このような植物系のパターンが多いかと思います・・・最近ではターキーレッドとか呼ばれていますが、こんな1900年前後っぽいタイプは、ビンテージ・ファブリックのディーラーの間では昔から高額で取引きされていました・・・

これは、一風変わったデコっぽいバブルのパターン・・・

以下は、赤 x 白の2色構成のタイプ・・・これは、スパイダーというか海藻のようなパターンで、けっこう古いと思われます・・・このパターンは、Post O`Allsではネービーとグレーで復刻しましたね・・・

ネービー系でよく見かける、定番っぽいデュアル・ドットのパターン・・・

これは、ちょっと変わったレイルロード系・・・たしか中西部のどこかの町で、デッドストックの服や靴などと一緒に出したような記憶があります・・・

これも、その時に一緒に出したような気がします・・・このパターンも、以前Post O`Allsで復刻しましたね・・・

う〜ん・・・じわじわと、自分の中の”赤”が大きくなっていきそうな予感ですね・・・。(オオフチ)

Jan.07/2022
沖縄の味 – Taste of Okinawa

 

年末年始は、初めての沖縄本島で過ごしました・・・島のあちこちが米軍基地、という設定も新鮮でしたが、食べ物もなかなかの役者揃いでした・・・

 

アメリカ生活30年の私は、まずはアメリカン・ステーキ・・・米兵にサーブしてきた歴史の長い、88というお店に行ってみました。

当然のごとく焼き加減も聞いてくれて・・・私好みのレア寄りのミディアム・レア・・・熟成肉や日本式のステーキも良いですが、こんなベーシックなステーキが気分なんです・・・

オリジナルのステーキ・ソースやドレッシング・・・

ステーキが出てくる前の、スープとサラダ・・・スープはキャンベルのクリーム・オブ・マッシュルーム(OR風?)で、和風なサラダ&ドレッシングと好相性・・・このスープは個人的に懐かしい味なんです・・・

A&W・・・は、私が住んでいたアメリカの東側ではけっこうレアな存在・・・言い換えれば、田舎にある店なんです・・・どこで入ったかは覚えていませんが、それでもルートビア好きな私は、見つけたら必ず立ち寄っていました・・・

シンプルでアメリカンな内装・・・

今回はトライできずでしたが、ホームメイド・ポテトチップスとハムエッグ・サンドウィッチが次回の課題(笑)・・・

沖縄そばと、ジューシー・・・ハワイ系ジャンク・フード(失礼!)好きとしては、この辺りも大好きなんですね・・・

沖縄とは関係ないかもですが、これも良かったです!

昭和の喫茶店の定番だった、懐かしいバナナジュースの味でした・・・

別件ですが、ボンカレーがあちこちで目に付きました・・・今見ると、すごくベーシックに映りますね・・・

滞在したホテルの食事は、ビュッフェ・スタイル・・・で、朝食はこんな感じのチョイス・・・そして、ここのカレーとナポリタンがなかなかの代物・・・冗談でなく、ここ何年かで食べた中での最高レベルでした(笑)。

具の一切入らない、しょっぱい(&甘くない)後味のカレー・・・昨今の日本式カレーのようにスパイスを乱用しないところが、◎・・・そして、柔らか目のサフラン・ライスとのマッチングが絶妙・・・一見、昭和の田舎のドライブ・インやおばあちゃんのカレーのようにも見えますが、別物です・・・

引き算の美学を体現する、シンプルなナポリタン・・・個人的には玉ねぎやピーマンが入るタイプが好きなんですが、これは別格・・・今ではほぼ絶滅してしまった、1970年代の東京の喫茶店の洋食を思い出させるような、甘口でない昭和の味・・・

などなど、サイコーでした・・・コロナの蔓延もギリギリセーフでした!(オオフチ)

Jan.04/2022
あけましておめでとうございます。

 

本年も、なにとぞよろしくお願いいたします!

今年は、寅年・・・

私も、ついに還暦を迎える年男になりました・・・

自分がこんな歳まで生きるなんて・・・

若い頃は、想像したこともなければ、したくもありませんでした(笑)。

でも、いざそうなってみると・・・

それなりに長生きしたい、という日和った考えの自分がいます(笑)。

良いのか、悪いのか・・・

デニムなんかもそうですが、古くなって味が出ても・・・

必ずしも、良いとは限らないような気もします(笑)。

歳をとった分、余計なアクがついていなければありがたい、と思う今日この頃・・・

可能な限り、ベーシックにこざっぱりといきたいものです・・・

みなさま、今後ともよろしくお願いいたします!(オオフチ)

Dec.29/2021
Vintage & New・・・

Post O`Allsがデビューした時のブランド・コンセプトはいくつかあり・・・そのひとつは、 ”古着と組み合わせて着られる服” ・・・

言い換えると・・・私の大好きな古着たちと組み合わせても、負けない服・・・

1993年当時のそのアイデアは、今も変わっていません・・・

ここしばらくは、様々な年代のPost O’Alls と古着のリミックス・・・最近は、特にブランド初期のアイテムたちが気になっています。

 

みなさま、今年も大変お世話になりました・・・来年もよろしくお願い致します!

 

みなさまに、良いお年が来ますように!

(オオフチ)

Dec.25/2021
Merry Christmas!

 

今年も、残すところわずかとなりましたね・・・

私くらいの歳になると、一年なんてあっという間・・・

ということは・・・残りの人生もあっという間?

・・・ま、とりあえずは楽しんだ方がいいってことで!♪(笑)(オオフチ)

Dec.22/2021
ザ・佳作

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は以前から ”佳作” に惹かれる傾向があり・・・

最近、久々に ”ザ・佳作”(笑)な感じのカバーオールをデッドストックで入手・・・で、早速洗ってみました。

デッドストックの魅力は、最初に一回洗った後・・・当時の人が着ていたのと同じように、生地の糊がまだバリバリに効いている状態で着込めること・・・人によっては、新品の状態から水を通さずに着るのが好きな人もいますが、私はまず一発洗います。その心は・・・洗わずに着込んで馴染ませて、その後洗ってみたらけっこう縮んでしまったり・・・いきなりそこらじゅうに穴が開いたり・・・という、虚しい経験が少なからずあるからなんですね(涙)。

ラベルのデザインからして、佳作の匂いがプンプン・・・

ショットガンの薬莢調の、シュールで無意味げなボタンのデザイン・・・

でも・・・この初見の一枚は、一目見た瞬間からどこか惹かれるものがありました・・・

実際に洗って着てみると・・・チェストサイズに対して大きめなネックサイズの、形の良い襟・・・太く良いカーブを持つ、きれいな袖付けラインのラグラン・スリーブ・・・着丈長めで立体的なフィットのボディ・・・バランスよく配置された、アンバランスなサイズの上下ポケット・・・それらの要素が組み合わさって、良い感じの1930年代後半〜大戦直後らしいフレーバーを醸し出しています・・・私の佳作レーダーに、狂いはありませんでした(笑)。

佳作の味わいは、パッと見どーでもいいところ・・・というわけで、以前のブログ記事で佳作〜B級系なものをリストアップしてみました。

 

佳作の味〜Gジャン

佳作の味〜カバーオール

佳作の味 Vol.3

佳作の味 Vol.2

佳作の味 Vol.1

B級古着 Vol.3

B級〜古着 Vol.2

B級〜おバカ

 

(オオフチ)

Dec.19/2021
ファースト〜 真似っこ

 

最近の人たちには分かりづらいかも、ですが・・・

Post O`Allsが、ファースト(最初=私の知る限り、ですが・・・)だったことは、けっこうあり・・・

ビンテージ・ワークウエアを、ファッションとして捉えること・・・

そして、それをアメリカで作ること・・・

まだまだあるのですが・・・私は仕事に関して安直な真似はNG・・・着る人までが、真似っこで軽々しく見えてしまう・・・そんなイメージがあるからなんですね・・・

別件ですが、最近はあまりやっていないけれど、Post O`Allsでは2000〜2010年代に散々やっていた大好きなアイデアがあり・・・

W(ダブル)・・・そう、この写真のカバーオールがそうなんですが、同じ生地を2枚重ねて縫うやり方・・・着物の世界では、無双(むそう)と言い・・・実家が和服の仕立て屋だった母の口からも聞いたことがあるような気がします・・・

洋服の場合、生地を無双にして強引に巻き縫いで仕上げると、洗い込んでいった時の表情が別格・・・パッカリングにはブランド創立時からこだわっていたので(これも最初?)、2000年代中頃にあるきっかけでこのアイデアを知り、取り入れてみたんですね・・・

なので、Wは・・・真似っこなんです(笑)。(オオフチ)

Dec.16/2021
1990s〜

最近、初期のPost O’Allsを着ることが増え・・・

なんというか・・・

不思議に新鮮な気分なんです。

ブランドを始めたばかりの1990年代が懐かしい、というのもありますが・・・

30年近く前・・・当時30歳頃の自分の仕事を見て・・・

なかなか感心しています(笑)。

昔は、よく思っていました・・・

ライバルが欲しい、って(笑)・・・

そのくらい、洋服の世界で私のような仕事のやり方をしている人は、いまだに知りません・・・

うまく説明できませんが・・・

仕事をある様式内に設定して・・・

タイムマシンに乗って、それぞれのモデルの雰囲気の時代に行き、実際にその場でデザインしたような・・・

そんなムードの仕上がり・・・

昔のデザインを、今の時代に必要な刺激を加えてアップデートさせる、というわけでもなく・・・

有りそうで無かった/無さそうで有った、というムードの時点で筆を置き・・・

デザイナーのエゴはミニマルに・・・

 

おっと(笑)・・・イカれたジジイの戯言だと思っといてくださいね〜。(オオフチ)

Dec.12/2021
vintage Post O`Alls – #1102 Engineers’ Jacket w/detachable ring buttons

 

このエンジニア・ジャケットは、なかなかの変わり種・・・

年代的には、1990年代の中頃?・・・

なんと、チェンジボタンが付いているんです。

当時、ボタンのデザインは私がして・・・

製作は、日本・・・そして、取り付ける為の菊穴も日本で開けてもらった記憶があります。

このチェンジボタン仕様のものは、おそらく1シーズン〜1年くらいしか作らなかったと思います。

エンジニア・ジャケットは、デビュー時にはポスト君というキャラクターが描かれたボタンが付けられていました。

その後、何シーズンかしてドーナツボタンに変更され、その仕様が固定されました。

でも、このように一時的にチェンジボタンを使用したこともあったんですね・・・

チェンジボタン仕様は固定されることはなく、再びドーナツボタンに戻るのですが・・・

その理由は、覚えていません・・・またそのうちやってみましょうか!(オオフチ)

 

Dec.08/2021
Vintage Post O`Alls – 引き出し編

 

思えば、Post 0`Allsには様々な引き出しがあります・・・

様々な年代/フレーバーのワーク系・・・

中でも、木こり系には特化・・・

あまりハードでない、ミリタリー・・・

色々なアウトドア・・・

ハンティングやフィッシング・・・

・・・は、トラベルっぽく仕上げ・・・

`70sフレーバー・・・ニュートラやファンク、サーフ・・・

この、ラルフ・ローレンのシャツはおそらく1970年代後半頃のもの・・・

彼独特の、アメリカとイギリスをミックスした天才的なニュートラワールド・・・

このPost O`Allsのシャツは、たぶん2010年前後のもの・・・

ニュートラといえば、ニュートラ・・・

ファンクといえば、ファンク・・・

うまくいえませんが・・・

たまに、こんなモードになるんですね・・・

私は、世代的にベルボトムから、バギーパンツ・・・

セミ・バギーから、スリム・・・

ブーツカットから、ストレート・・・

などなど、一通り体験しています。

もちろん、同世代でもそうではない人はたくさんいて・・・

私は子供だったので、余計なこだわりもなく・・・

それぞれを、純粋に楽しんでいました。

なんとなく最近は、再びこんな感じのシャツがいいような・・・

そんな気がしているんですねー。

ジャージにも合うし・・・

デニムとかに合わせても、サッパリと・・・

そういう性格なんです。

ニュートラ、というかニュートラル・・・

たいていのフレーバーをニュートラル化できる、ポジティブなパワーがあるんです!(オオフチ)

Dec.04/2021
ワークウエア・・・

 

私はやはり、ワークウエア・・・

作業服や、日常着・・・

そんな、さりげないものに美しさを感じます・・・

軍物も好きですが・・・

フライトジャケットとかの勇ましいものより・・・

ファティーグ・・・ユーティリティ・・・

そちら側に惹かれるんです。

それらは、軍物らしく時代性も取り入れていますが・・・

まずは、ミニマル。

流行より優先する機能性も、あったのでしょう・・・

まったく別件ですが、最近はアールヌーボーっぽいデザインがなんとなく良く感じられるんです・・・ベルボトムやバギーパンツをはいていた、小学生の時以来です(笑)。(オオフチ)

Dec.01/2021
JOHN RICH & BROS.

 

このクルーザーは、WOOLRICHの前身と言われているJOHN RICH & BROS.が1920年代に作ったもの・・・

木こり系のビンテージは、FILSONに代表されるアメリカ北西部ものが主力ですが・・・

この、東部ペンシルバニアのメーカーのクルーザーは、独特に光るものがあります・・・

私のレーダーは、”珍しいから”とか、”古いから”、というだけではあまり反応しません・・・

それらのワードの前に、”かっこいい”とか、”着た感じがいい” とかがあって初めて、ピピッと動くんですが・・・

このジョン・リッチのクルーザーは、けっこうビビッとくるんですね・・・

そろそろ、この辺のムードが再び良く映るタイミングに入ってきたような気がしています!(オオフチ)

Nov.27/2021
POST Bracelet #2 & #3

 

デッドストックのチェーンを使用した、POSTオリジナルブレスレットの最新バージョンが上がってきました・・・

今回は2バージョンあり・・・これはボールがデコっぽい、ちょいスペーシーでモダンなタイプ・・・

こちらは、スリーク&エレガント・・・ほどよくニュートラ風味・・・

2つ合わせると・・・エクレクティック!

今回も、揃いのキーチェーンが同時にリリースとなります。

キーホルダーはもちろん・・・

ウォレットなどにも・・・

うちのオンラインショップ及び店頭では、11/27(本日)お昼のリリースとなります!(オオフチ)

Nov.23/2021
HBT (Herring Bone Twill) Fatigue / Utility

ここしばらく、アメリカ軍のHBTのファティーグ/ユーティリティが気になっています・・・

若い頃は、マリーン、ネービー、アーミーなど、全てのHBTを一通り着ていましたが・・・

今手元にあるのは、このUSNの2ポケットのタイプが数枚・・・以前のブログでも書きましたが、これが、Post O`AllsのWALKABOUTのモチーフとなったタイプなんですね・・・ARMYものと違って、低くセットされた胸ポケットがいい感じなんですよね・・・

このモデル以外に好きだったHBT・・・USMC/USNの3ポケットのカバーオールタイプが4〜5枚・・・その他ダックハンターなど・・・は、帰国前にすべて処分してしまいました。

でも、私は基本的にカバーオール野郎なので(笑)・・・処分したUSMC/USNのカバーオールタイプのものがまた着たくなり・・・

最近、日本で手に入れてみました(笑)。

カバーオールタイプのHBTは、USMC/USNそれぞれ、今まで数えきれないくらい着てきましたが、本当にしっくりくるものは一枚もありませんでした・・・ミリタリーもので、このモデルくらい個体差のあるものは珍しくはないですが、パターン、デザイン、縫製仕様などの組み合わせのバリエーションが、無数にあるんですね・・・

でも、最近手に入れたこの一枚は・・・

バッチリ、なんです(笑)。

個人的にこのモデルが着たくなる理由は、ドロップショルダーの按配・・・この個体は、その辺りも特にいい感じなんです。

Post O`Allsでは、12月にHBTのファティーグ/ユーティリティのリミテッド・リリースがあるのですが・・・

このモデルは入っていません。

その代わり、スーパースペシャルな3ポケットのカバーオールが入っています。

でも・・・このモデルも、そのうちやってみたくなってきました(笑)!(オオフチ)

Nov.19/2021
#1101 Railroader’s / No.1 Jacket

 

何を隠そう・・・

このジャケットが、Post O`Allsの最初のジャケット品番である、#1101 Railroader’s / No. 1 Jacket なんです。

2番目のジャケット品番で、ディテールがフル装備というわかりやすいアピールポイントを持つ #1102 Engineers’ Jacketの影に隠れて・・・というか、目立たないように(笑)していました・・・

1993年のブランドデビュー時の状況を、今の皆さんは想像できないでしょうが・・・

まず、ビンテージのワークウエアなんて、誰も知りません・・・

しばらく経って、2000年代くらいから私も雑誌などでビンテージ・ワークウエアを紹介していきましたが・・・

当時は、東京の古着屋さんですらほぼ誰もわかっていない、という状況でした。

そんな中、Post O`Allsはデビューしたんですね・・・

それは、私には永遠が見えていたから(笑)・・・

カッコつけているように聞こえますが・・・

本当なんです。

何しろ、世間がそんな状況だったので・・・

カバーオールは、まずはわかり易いデラックスなモデルをプロモートしていったんですね。

というわけで・・・ここにきて、やっと#1101の出番が来たような気がしています。ただ、気になるのは名前・・・1990年代の資料ではRailroader’s Jacketという名前になっていますが・・・

2006年に復刻した際には、No.1 Jacketとなっているんです(笑)。自分的には、No.1 Jacket だと思っていました・・・う〜ん、復刻の際はどちらの名前にしましょうか?

ま、もとよりムードで仕事をしているので、その時のムードで決めましょう(笑)!(オオフチ)

Nov.16/2021
mood indigo・・・

 

最近の個人的ムードの流れは・・・

インディゴ・ブルー。

この色が、気になるときは・・・

決まって、新鮮な気分。

インディゴのトーンだけで重ねたい時も・・・

他の色とミックスしたい時も・・・

共に、気分は上昇気流。

でも、気をつけないと・・・

ただのデニムオタク!(笑)(オオフチ)

Nov.13/2021
EDWIN・・・

古着系スタイリストの原田先生から、素敵な本を頂きました。

彼が仕事で携わった、日本を代表するジーンズ・メーカーである、EDWINの本になります。

私が小学生の中頃にファッションに目覚めたきっかけは、BIG JOHNの刺繍入りGジャン/刺繍入りベルボトムのセットアップ・・・その後、最初にハマったブランドがEDWINでした・・・

ベルボトムから始まって、バギーパンツ・・・スリム・・・オーバーオール・・・

当時から、本場アメリカのLeeやLevi`sなどよりファンキーだな、と思っていましたが・・・

他の国産ジーンズ・ブランドと比べると、別格に垢抜けた印象でした・・・

それは、個々のアイテムのデザインや、アイデアの良さもさることながら・・・

広告をはじめとした、ポスター・・・タグやショッパーなども含めた、トータルなイメージがお洒落だったからに他ならないと思います。

そんなところが、幼かった自分のハートにグサっと刺さったんですね・・・

この本には、自分が当時着ていた懐かしいものがたくさん出ています・・・

それらは、今見てもすごくいい感じ・・・

この本を見て改めて思うのは・・・

私が今、洋服の仕事が出来ているのは、EDWINの影響も少なからずあるのだな、ということ・・・

大変、お世話になりました!(オオフチ)

Nov.10/2021
リハビリー・・・

 

私は数年前、30年住んだニューヨークから帰国して、日本に慣れるべくリハビリー(造語)な生活を送っています・・・ま、価値観のリセットのような感じでしょうか・・・

そして、住めば住むほど、自分は浦島太郎だということを実感しています・・・

最近気がついたのは、サカナを食べるにしても、私は洋風に調理した方が好きだということ・・・

もはや、ガイジンというレベルかもしれません(笑)・・・

しかし、日本で慣れ親しんだ食べ物は、別・・・

ラーメンやそば、カツ丼やカツレツ、ハンバーグやオムライス・・・

言い換えれば、刺身や寿司、焼き魚などの和食は、日本に住んでいた頃から興味がなかったんですね・・・

なので、これからは、今まであまり興味がなかった食べ物を積極的に食べて、好きになってみる・・・

そんなリハビリも行っている最中なんです・・・

なんにしても、慣れるのには時間がかかりますが・・・

そんなプロセスも、楽しいんです!(オオフチ)

Nov.06/2021
SB – BEAMS+ ?

 

今シーズンで2回目のリリースとなる、Post O`AllsとBEAMS+さんとWAREHOUSEさんとの協業による、カバーオールの新バージョンが上がってきました・・・

このプロジェクトの出発点は、(元)BEAMSの(故)Tさんのアイデアが始まりで・・・

数年前、彼がLeeの大戦モデルのカバーオールで、斜めに(対角線状に)2ポケットが付いたタイプが気になっている、という話があり・・・

そんなムードの大戦モデルのカバーオールを、BEAMS+の20周年記念にPost O`Allsでデザイン、そしてビンテージ・レプリカの権威であるWAREHOUSEさんに作成してもらうことはできないか?・・・という彼のコーディネーションが、ことの発端でした。

Post O`Allsでは、1990年代から長い年月をかけて、2ポケットの大戦モデルのカーバーオールをプロモート(?)しており・・・

おかげさまで、今まで数々の2ポケット・カバーオールのバリエーションをリリースしてきました。

しかし、斜めに2ポケットが付いたジャケットは、”MECHANIC`S  BLOUSE(メカニック・ブラウス)”というショート丈のワークジャケットを1990年代の中頃にリリースしたのみで、カバーオール丈のものは今まで出したことがなかったんですね・・・

そういった経緯もあって、T氏のオファーは、ある意味 ”待ってました!”という感があったんですね・・・

私が個人的に見たことのあるビンテージの斜め2ポケットのカバーオールは、Lee・・・Carhartt`s・・・White Field・・・あとは無銘のもの・・・

そのどれもが、プレーンなポケット・デザイン・・・なので、胸ポケットに特徴のある、例えばSWEET-ORRやBLACKBEARなどの転がりポケットを持った斜め2ポケットがあったらかわいいのでは?という感じで、うちのSWEETBEARをベースにデザインを進めてみました。ちなみに今回のカバーオールは、外観上は斜め2ポケットですが、実は内側にSWEETBEAR用のポケットが2個、逆斜めに付いており、事実上は4ポケットになります。

ちなみに、Post O`Allsで出していた2ポケットのカバーオールの歴史の最後尾は、SB 40からSB40ーR (共にSWEETBEARの派生モデル)という感じで移行しており、今回の斜め2ポケットのバージョンはその後継モデルとしても面白いかな、と思いました(写真はSB 40-Rになります)・・・

そんな経緯で、今回のカバーオールが実現したんですね・・・WAREHOUSEさんの偉大なヘルプもあって、個人的にもかなりお気に入りな仕上がりとなりました。

 

Tさん、WAREHOUSEさん、そしてBEAMS+さん、本当にありがとうございました!(オオフチ)

Nov.02/2021
懐かしい感じ

 

日々の生活の中で、ふと懐かしく思える瞬間があります・・・最近では、ブルーデニムの5ポケットの上にこの白いGジャンを着た時、そんな感じがしました・・・

白、と言いましたが正確にはストーン(オフ白)・・・の、コットンサテン・・・

なぜ懐かしいかと言えば、Gジャンをよく着ていた20代前半くらいまでの頃、ブルーデニムの5ポケットをはく時は、上に白いGジャンを合わせることが多かったんですね・・・中はTシャツの二枚重ね・・・もしくは、スウェットシャツのネック/裾からTシャツを出して・・・

そんな感じで、当時は白いGジャンを何枚か持っていて・・・

メジャーどころでは、LeeのWesternerとか、LEVI`Sのピケ・・・

LEVI`Sの白サテンでフロントにWプリーツ、ウエスタン・スナップになっているもの・・・

BIG SMITHの、フロントにプリーツが入ってヨークがハの字になっているもの、などなど・・・

色々と着ていました・・・でも常に思っていたのは、LEVI`Sのファーストで白があればいいな〜、ということ・・・ま、年代を超えない限りあり得ない話しなのですが・・・

 

そんな思いが他にもたくさんあったので、気がつけば服を作るようになっていたのかも知れませんね〜・・・(オオフチ)

Oct.29/2021
Wネーム・・・

 

思い返すと、Post O`Allsは1993年のブランド創設直後から、様々なWネーム(今でいうコラボでしょうか)をやらせて頂きましたね・・・今回は、最近うちの倉庫で目に留まった2枚を紹介させて頂きたいと思いました。

 

この一枚は、BEAMSプラスさんとの一枚・・・年代は・・・15年前くらいでしょうか?

BEAMSプラスさんとは、覚え切れないくらい、様々なデザインを考えさせて頂きましたね・・・

もともとの担当の方は数年前に突然亡くなられて・・・大変お世話になりました・・・ご冥福をお祈りします。

このジャケットも、かなり楽しんでデザインさせて頂いた覚えがあります・・・確か、1970年代っぽい感じのアイデアで、素材もコットン/ポリ・・・

当時のアバクロとか、そんなイメージで・・・ちょいジャンクっぽい感じで仕上げた覚えがありますが、時が経つと雰囲気が変わりますね・・・

このジャケットは、現NEPENTHES及びNEEDLESの清水さんと・・・これも、10数年くらい前のものでしょうか。

このレーベルは、うちとネペンテスの共同ブランド的なものでしたね・・・

Imperial POST(インペリアル・ポスト)という、洒落たネーミングは清水さんのアイデアでした。

このImperial POSTも、何年かに渡って色々なテーマでやらせて頂きましたね・・・

印象に残るモデルやアイデアも多かった気がします・・・

この一枚も、うちのマッタリーニに似ていますが、微妙に違ってますね・・・

素材は、この手はウールもやらせて頂きましたが、この時は確かポリだったような気も・・・えんじ色のボタンがまた渋いですよね・・・その節は、大変お世話になりました!(オオフチ)

Oct.27/2021
〜 `22S/S 〜

 

ここのところは、涼しくなったり、汗ばんだり・・・そんな中、`22 S/Sサンプルの調整は続いています。

そして、2022年のリミテッド・リリースや`22FWの企画もオーバーラップし始め・・・

おツムの中は、モヤモヤ・・・

私の場合、ブランドを始めた時から、”これを(このように)着たい!”、というモチベーションが、仕事のドライブなので・・・

大事なのが、ムード・・・と、その流れ具合・・・

なのですが・・・過去を振り返ると、不定期的に新たなイメージを模索→構築している時期が何度もあったりするんですね〜

もしくすると、今また、そんな時期なのかもしれません!(オオフチ)

 

 

P.S. 最近、たまに5ポケットが(無性に)はきたくなるんですね・・・

No.8 Five Pocket + De Luxe Railroader…

その下には・・・El Ranchero 3!

なんか、若い頃のムードを思い出しますね〜(笑)

Oct.23/2021
OKな感じ・・・(Feels like OK・・・ )

 

〜な感じ、という言い方を、私や私の周りの人たちは少なくとも30年以上はしていますが・・・最近の日本では、よく聞きますよね・・・

だからどうした、というわけではなく・・・

ただ、わけのわかっていないオヤジが、世間で流行っていそうな言葉をテキトーに真似しているようには思われたくない、というだけなんです(笑)。

ま、どーでもいいのですが・・・

とりあえず、久々のスーツなんです。

私は若い頃から、勤め人でもないのにスーツを着るのが好きで・・・

普段から遊ぶときにも着たりしていました(笑)。

昼はデニム、夜はスーツ、なんて・・・

まるでお馬鹿・・・

うちのスーツを着ていたら、高校生の頃に流行った、アースカラーの麻混などの生地で作られた、アンコンジャケットとイージーなバギーパンツがセットになったヨーロピアン(!)のスーツを思い出しました・・・ジャケットの代わりに、裾にドローストリングが入ったプルオーバーのシャツなんかともよくセットアップになっていましたよね・・・あんな感じも新鮮ですね!(オオフチ)