Oct.16/2021
POST Apron

 

Post O`Allsでは、初めての・・・

エプロン・・・

ブランド創設28年目にして・・・

お初なんです。

コンセプト的に、深く考えていませんが・・・

デザイン的に、考えてみました。

実用性・・・着けた感じ・・・

服との相性・・・

Post O`Allsらしく、ビンテージの世界にありそうでなかったムード・・・12月のリリースになります!(オオフチ)

Oct.12/2021
POST 42 DV

 

今年の始めにデリバリーされて、気がつけばずっと手が伸び続けているのが、このPOST 42 DVのクリンクル・リネンのチャコール・・・10月に入っても、まだ着ています(笑)。

DV(=Post O’Allsで言う襟なし)系は、襟がない分春夏は首元が涼しい、というメリットもありますが・・・

やはり、私は脱力バージョン(=DV)的なムードに惹かれています・・・

なんとなく、襟付きのカバーオールが ”重い” と感じる気分の時にもハマり・・・

首元にスカーフなどを使ったりして印象をコントロールしやすいので、着こなしを型にはめたくないムードの時にも、有効・・・実は、かなりオールマイティなんですね・・・

うちが最初にDVのカバーオールを出したのは、確か2000年代後半?・・・モデルは、SWEETBEAR DVだったような気がします・・・最初の頃は、ツィードとかコーデュロイ、ナイロンタフタなどで展開して・・・その後、DVのバリエーションも増えたりして、キルティングなどでもよくやってましたよね・・・

それ以前に、ロイヤルトラベラーに袖を付けたような、ハンティングっぽい襟なしジャケットを作っていたと思いますが、詳細は覚えていません・・・サンプルにしては、多い数の在庫があったような気がしますが・・・

いずれにせよ、一番最初の襟なしジャケットは、ブランドのデビュー当初からあった、#1104という品番のショート丈のストーカージャケット(今の古着屋さんで言う、エンジニア・ジャケット)という、ワークジャケットでしょう・・・

あの手のジャケットは、古着やレプリカの世界では、ベストにそのまま袖を付けた感じのタイトフィットが普通ですが、うちではオーバーサイズに変更して、ユルい感じの着方を提案していました・・・

ま、何しろリラックスしたムードがポイントですよね・・・

襟なしって、どことなくアジアっぽい感じもあるし、無国籍なムードも出せますよね・・・

そんな振り幅を(勝手に)持たせられるところも、アメリカン・ワークウェアの奥深い?(笑)ところな気がしています・・・(オオフチ)

Oct.09/2021
BDU-R 〜`22S/S

 

気が付けば、今年もBDU-Rはけっこう活躍しています・・・これが、自分にとってのオールマイティなフィールド・ジャケットなんですよね・・・

自分が人生で最初に手に入れたフィールドジャケットは、たしか民間物のベージュのM-65・・・20代の初め頃、映画”タクシードライバー”で、モヒカンのデニーロが着る姿にヤラれて、だったと思います・・・

でも、実際はそれ以前・・・小学生の頃に、中村雅俊さんとかがデニムのベルボトム+下駄などに合わせているイメージが原体験だったと思います・・・もちろん、憧れのアメリカのヒッピーやミュージシャンたちも、ですね・・・いずれにせよ、当時はOD色のM-65はドカジャンみたいで泥臭い感じがして、自分的には手を出せないでいたんですね(笑)。

でも、M-65はその後アメリカに渡ってからも着ており・・・個人的にエポレットが苦手だったので、ハサミで切ったりして・・・当時(1980年代後半)のニューヨークで、東洋人がOD色のM-65を着るのはかなりの鬼門=韓国デリのおじさんのイメージそのもの(笑)=なので、私は民間物のネービー色のものを着ていました・・・そして、その後最初からエポレットの付かないファーストモデルを知り、やっと軍物のOD色のM-65にハマっていくんですね・・・

そんな中、第二次大戦頃のM-1941や、Mー51でしたっけ?・・・朝鮮戦争頃のジッパーのヤツなども着たりしましたが、そのうちジャングル・ファティーグに目覚めます・・・

ジャングル・ファティーグは、当時(2000年頃)のアメリカで着ているのは本当にベトナム戦争に行った退役軍人くらい、というレベルにマイナーな存在でした・・・

当時はファッションブランドでも取り上げているところはおそらくなく、もちろん日本での人気も全くありませんでした。

私の場合、最初にセットアップのファティーグ・パンツ=カーゴポケット内部に脚を縛る紐が付いている、ポプリンのファーストモデル=から入り・・・

その後、ジャケットを着るようになりましたが、薄手のコットンポプリンの上質な質感とソフトなODの色目にヤラレましたね・・・

そして、その後に出会ったのがBDU・・・

2000年代当時は、もちろん軍の現行採用品・・・なので、ニュージャージーやブルックリンにあるアーミーネービー屋さんで探して着ていました。確か、リップストップのベージュや黒なんかを着ていたと思います。

その後、たまにM-65やジャングル・ファティーグに一瞬戻ったりすることもありましたが・・・ここ10年以上は、ほぼBDUというか、うちで作っているBDU-Rばかり着ています・・・

そんな感じで、BDU-Rは個人的に最も好きなフィールドジャケットなんですね・・・最初の一枚は数年前のもので、後の2枚は`22S/Sのサンプルになります!(オオフチ)

Oct.05/2021
NAVY-BLU Jumper

 

現在、`22S/SのNAVY-BLU Jumperを調整中です。この一枚は、久々に登場のヘリンボーン・デニム製になります。

全体のデザインは、1910年代頃=WWIのUSNものを踏襲しているような感じ・・・

で、Post O`Alls的に着て良いデザイン/パターン/縫製仕様に再編集しています。

これは、オリジナルの軍物(資料提供=workwear and more…)。

当時の支給品にも、様々なバリエーションがあったと思われますが・・・

大方は、こんな感じのまとまり具合が多かったと思われます。

これは、民間企業の船員用ワークウエア・・・つまり、ユニフォームですね。

昔は軍人も、支給品以外の民間物もユルい感じで着ていましたよね・・・

それらは、基地のそばのテーラー製だったり、作業着屋で買ったものだったり・・・

要は、良ければいい・・・それが、アメリカ(笑)。

軍服でさえそんなユルさだったので、例えばリーバイスなどの大きなメーカー品の縫製仕様やデザインも、ある程度好きなように決められ、変更されていったはず・・・

もちろん、”これは、こうでなくてはいけない”、という縛りもあるにはあるのでしょうが・・・

基本、フレキシブルなんだと思います(笑)。

自分の好きなアメリカっぽい古着たちは、すべてそんな”縛りフリー”的な空気の中で作られていたのだと思います。(オオフチ)

Oct.02/2021
E-Z Series Updated

今シーズンからリニューアルされた、カットソーのE-Zシリーズたちが上がってきました。E-Z Cardigan以外の全てのモデルが、それぞれアップデートされています。

                

E-Z Hoodie 2(イージー・フーディ2)になります。

 

フードの前部がネックラインから始まることによって(以前はネックラインよりも上までジッパーで上げることが出来ました)、レイヤリングのレンジ/シーズンが広がりました。

これが、以前のE-Z Hoodieのフード周りになります。

胸ポケットが排除され、腰ポケットのみになりました。その結果、今回胸ポケット付きにリニューアルされたE-Z L/S Tee 2などとのレイヤリングも、容易になりました。

+E-Z L/S Tee 2。

右胸のドーナツ刺繍は、そのまま残されています。

2ウエイジッパーやバインダー処理のカフスは、変更無しです。

そして、E-Z Hoodie LLC 2(イージー・フーディLLC 2)。

このモデルは、先ほどのイージー・フーディ2とは逆に、胸ポケットが追加されました。

カフスもバインダー仕様になり、保温性とレイヤリング能力が高まりました。その結果、E-Z Cardiganなどとのレイヤリングもより快適に行えます。

+E-Z Cardigan。

E-Z L/S Tee 2(イージー・ロングスリーブT2)。イージー・ロングスリーブTも、イージーフーディLLC同様のアップデートが行われました。

胸ポケットの追加・・・

そして、バインダー仕様になったカフス。保温性とレイヤリング能力が高まりました。E-Z Hoodie 2やE-Z Cardiganなどとのレイヤリングも、より快適に行えます。

+E-Z Hoodie 2。

+E-Z Cardigan。

E-Z Top 2(イージートップ2)・・・バージョン1との違いは、裾がバインダー仕様になったことです。アウトシームなしの、巻き仕様のレッグは健在です。

ウエスト部のデザインは変更無し・・・

私は、普段いちいちバックルを外さずにベルトを緩めて/閉めて、という横着な着方をしています(笑)。

ポケット周り。パンツは、ここにドーナツの刺繍が入っています。

バインダー処理になった裾・・・保温力を高めると共に、スウェットパンツのようなカジュアルな印象も獲得しています。その結果、スポーティなレンジでのコーディネート能力が高まりました。

バックスタイルは、特に変更はありません。

Post O`Alls伝統の一つである、外側が下にスラントしたバックポケット・・・2000年頃の定番パンツであったE-Z Masterを彷彿とさせますね。うちの場合は、どういった場合でも外側が上がることはまずなく、5ポケットでも外側が微妙に下がっているんです。

などなど、`21FWのE-Zシリーズは独自の進化を遂げています。E-Zシリーズ同士のセットアップはもとより、他のPost O`Allsのアイテムとコーディネートすることによって、さらに真価を発揮するようにデザインされています。(オオフチ)

Sep.28/2021
調整

`22 S/Sのサンプルを、現在調整中です。

洗っては着込み・・・

着込んでは、洗い・・・

そんなことを3、4回は繰り返してみます。

そうすると、今まで見えなかったことが見えてきたりします。

なんだかんだ言って、自分が今着た感じが、実際に商品がデリバリーされる来年に着た感じにどれだけ近いか、というのがポイントなんですね・・・

言い換えると、来年のムードが今どれだけ感じられているか、と言うこと。

と、口で言うのは簡単ですが・・・

ムードなんて、何かあればすぐに変わってしまいます。

そんな感じで30年近くやっていますが・・・

別に長くやったからうまくできると言うわけではなく・・・

難しい時は難しいんです。

ま、どんな仕事もそんな感じなんでしょうか?(オオフチ)

Sep.25/2021
Five Pocket 〜 Logger

 

秋になって、久々に5ポケットが気になっています・・・最近、No.8 というニューモデルをおろしました。

これは、数年前に作ったNo.4のサンプル・・・今回のNo.8と同じ生地を使っています。

共に、ブラック/チャコールステッチ。

なんか、新しい5ポケットをおろすのは嬉しいですよね・・・最初にワンウォッシュして、その後しばらくは洗わないで履いてみたくなります。

それって、ビンテージデニムにハマって、手当たり次第にデッドストックのリーバイスなどをはきまくっていた、10〜20代の頃のクセなんです。

当時は色々と試行錯誤して・・・はきかた、洗い方、洗剤の種類・・・ほぼ一年くらい洗わないではき込んでみたり(笑)・・・

でも、結局はなんでも良い・・・そして、デニム好きの好きな、濃淡のキツい色落ちのものほどコーディネートは難しく、着る人を選ぶ・・・ということも学びました(笑)。

 

以下は、倉庫で見つけたPost O`Allsの古い変わり種の5ポケット達です。

バックヨーク無しで・・・バックベルト付き・・・

つまり、リーバイスやリーなどにはほぼ存在しなかったようなバリエーションを追求していたようですね・・・

ワークウエアとリーバイスの中間・・・

5ポケット=リーバイス=ウエスタン、とは考えたくない・・・ウエスタンは、いかにもアメリカの田舎者丸出し・・・日本でも、同じような傾向があるような気がしますが(笑)。かく言う私も、20歳くらいの若い頃はウエスタン・スーツなんてのも着たりしていました(笑)・・・

ま、全ては若気の至り・・・でも、似合う人の場合は逆に全然オッケーな世界なんですよね・・・

何しろ、グリーンカードを持つ外国人とはいえ、30年ニューヨークに住んでいたので・・・都会でウエスタンは、通常はミッドナイト・カウボーイの世界なんです。

そんな、ウエスタンを卒業/断念?した服好きとしては、5ポケット=ロガーという図式がいい、と思っていました・・・

そんなことを色々とイメージして、あれこれ作っていたんでしょうね・・・なんか、すごく懐かしいです。(オオフチ)

Sep.21/2021
着込み・・・

商品の発案、企画・・・デザインのまとめ〜パターン作製・・・サンプル製作〜展示会でのオーダー集計・・・生産・・・そして、デリバリー・・・

という感じが、通常のメーカーの流れだと思いますが、うちの場合はその次に、”量産品の着込み”という仕事があります・・・

服は、実際の商品を着ないとよくわかりません・・・

着心地・・・着た時の気持ち・・・組み合わせの相性やコーディネートの有効性・・・着込んでいったときの様子・・・

Post O’Allsは、着込んだ後の味わいまでが、デザインの領域なんですよね〜。

 

とはいえ、着てもよくわからない時もあるんですが(笑)。(オオフチ)

Sep.17/2021
Pullover Shirts

Post O`Allsは1993年のデビュー時から、ワークシャツにも力を入れていました。私は若い頃からシャツにはこだわりがあり・・・ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ブランドデビューから数年の間は、シャツはプルオーバー(前開きではなくクラシックなかぶり型)のみの展開でした。

その後1990年代の中頃に、当時のPost O’Allsの日本の販売代理店であった、現在はCORONA を運営する岡山の(有)莫社のリクエストに応えて、初めて前開きのシャツをリリースしたんですね・・・

なぜ、初めはプルオーバーしか出していなかったのでしょう?

それは・・・初期のコレクションが、シャツといえばまだプルオーバースタイルが全盛の、1920-30年代っぽいムードでまとめられていた、という事実もありますが・・・

それ以前に、私は前開きのワークシャツ+ワークパンツという、ベタな?ビジュアルにはあまり興味がなかったんですね・・・前開きのシャツをワークパンツに合わせるなら、ドレスシャツやユルいムードのオープンカラーシャツ・・・前開きのワークシャツを合わせるときは、下にセーターやスウェットシャツを合わせて、アウターっぽく・・・そんな感じが、個人的には好きでした。というわけで、前開きのワークシャツにはユルい感じのスウェットパンツやイージーパンツ、もしくは軍パンなどを合わせることが多かったと思います。そんなわけで、ワークシャツ+ワークパンツというド直球な組み合わせでいくならば、当時は誰も知らなかったプルオーバー型のワークシャツと組ませるのが新鮮だと感じていたんですね・・・

 

う〜ん、いかにも若気の至り(笑)・・・うちのプルオーバーのシャツを見ていたら、そんなことを思い出してしまいました。(オオフチ)

Sep.14/2021
`22 S/S Models (2)

引き続き、’22 S/S のモデルを紹介したいと思います!

 

3308 E-Z WALKABOUT Pants / 3308S E-Z WALKABOUT Shorts

WALKABOUTでお馴染みの、USNファティーグジャケットのマチ付きポケットを両サイドに装備した、新型イージーパンツ / ショーツの登場です。WW2のUSアーミーのカーゴパンツのようなムード+イージーなウエスト&フィット+バックプリーツ+バックベルト、のクロスオーバーなフュージョンが新鮮です。ハードになりすぎない、ライトで大人な仕上がりのイージー・カーゴパンツ/ショーツです。

Featuring familiar details from the WALKABOUT, the new model of easy pants / shorts features USN fatigue jacket matching pockets on both sides. A crossover between WW2 US Army cargo pants and easy stretch waist, back pleats and back strap. Light mature styled easy cargo pants / shorts that is not too dense or hard.

 

3307 E-Z ARMY-NAVY Pants / E-Z ARMY-NAVY Shorts

Post O`Allsの往年の定番であったサイドシームなしのNAVY Pantsに、やはり往年の定番のARMY Pantsのポケットとバックベルトを移植したものが、アーミーとネービーをフュージョンしたARMY-NAVY Pants/Shortsという準定番モデルでした。そのウエストをイージー化、フィットを全面的に調整したものが、今回初登場のイージー・アーミーネービーパンツ / ショーツになります。サイドシームなしの無骨なシルエットはそのままに、イージー化することによってモデル特有のタイトな腰回りを補正、ルーズなムードとポケットへのイージーアクセスを実現しました。

Post O’Alls’ former standard NAVY Pants with the pocket and back strap from the standard ARMY Pants creates a fusion of both for the ARMY-NAVY Pants/Shorts. Easy style stretch waist and a completely altered fit becomes the E-Z ARMY-NAVY Shorts. A side seam free rugged silhouette is kept the same but altered with a easy stretch style to be loose around the hip and  easy access to the pockets.

 

3303 Citi-Cruz Chino / 3303S Citi-Cruz Chino Shorts

オールマイティな新定番である、Citi-Cruz Chino(シティークルーズ・チノ)。両サイドに付く大小のスラッシュポケットを含め、計7個のポケットを装備しています。様々なアイテム/コーディネートに適合する、ニュートラルかつミリタリーテイストなフィットに定評があります。今シーズンは、ブランドの今のコーディネートに必要かつミニマルな2素材での展開となっています。

The almighty new standard Citi-Cruz Chino is available once more. Featuring a total of 7 pockets including slash pockets on both sides. A neutral or military style fit that works with numerous types of coordination. This version is available in a minimal selection of 2 fabrics for what is necessary to coordinate with the current season.

 

好評の新定番、Citi-Cruz Chinoのショーツバージョンが登場しました。以前出ていた同様なポケットデザインのCiti-Cruz Shortsと比べ、全体にややルーズでミリタリーっぽいフィットとなっています。カーゴパンツよりも見た目はシンプルですが、7つのポケットを装備したバッグ要らずのショーツになります。

The short version of the recent popular standard item, the Citi-Cruz Chino. In comparison to the previously released Citi-Cruz Shorts, it has become an overall looser military like fit. With 7 pockets it makes carrying a bag unnecessary while still being a cleaner more simple look than a standard cargo pants design.

 

3309 E-Z Lax  / 3309C E-Z Lax 2

好評のE-Z Laxがバージョン2にアップグレードされました。ややストレート寄りのフィットに改訂され、ウエスト部はビンテージのUSNアスレティックショーツに見られるような、セルフベルトのDリングクロージャーとなりました。また、左サイドにはCiti-Cruz譲りのスラッシュポケットも追加されています。3309Cは中国製で、3107C及び3109Cとセットアップ素材での展開となっています。

The popular E-Z Lax has upgraded to version 2. Revised to a relatively straight fit with a self belt similar to vintage USN athletic shorts. The left side inherits the slash pocket from the Citi-Cruz. 3309C is made in China and is featured as a set with 3107C and 3109C with matching fabric.

 

3611 E-Z Top 2 / 3604 E-Z Shorts

先シーズンより裾の締まったデザインのバージョン2に移行したイージートップ。今シーズンはチャコールの涼しげなポリニット素材で展開されています。

The E-Z Top that was upgraded to version 2 with a tight hem is available again. This season features a new cool and lightweight charcoal polyester fabric.

 

ますます好調のイージーショーツ。気がつけば手が伸びてしまいます。今シーズンは特に変更はなく、チャコールの涼しげなポリニット素材で展開されています。

E-Z shorts are alive and well. You will want to wear them anytime you notice them. This season remains essentially the same but features a new cool and lightweight charcoal polyester fabric.

 

3609 E-Z Zip Cardigan

ますます登板回数の増える、イージーカーディガン。Post O`Allsのどのアイテムとも、相性抜群です。今シーズンはチャコールの涼しげなポリニット素材で展開されています。

Making more and more appearances is the E-Z Cardigan. A perfect match for any other Post O’Alls item. This season features a new cool and lightweight charcoal polyester fabric.

 

3610 E-Z Hoodie 2

先シーズンよりバージョン2となって、シンプルになった分コーディネートの幅が広がったイージーフーディ2。今シーズンはチャコールの涼しげなポリニット素材での展開となっています。

The E-Z hoodie upgraded to version 2 last season and returns with the same wide range of simple coordination abilities. This season features a new cool and lightweight charcoal polyester fabric.

 

3614 Crew pocket T

しっかりしたウエイトの生地を使用した、オリジナルボディのポケットTになります。一枚で着てもきちんと見える、伸びにくい目の詰まった生地を使用しているので、湿度の高いシーズンでもだらしなく見えません。

A new original body design with a solid weight fabric. Looks clean even on its own featuring dense fabric that prevents stretching while looking casual in hot seasons.

 

3615 V Pocket T

しっかりしたウエイトの生地を使用した、オリジナルボディのVネックポケットTになります。一枚で着てもきちんと見える、伸びにくい目の詰まった生地を使用しているので、湿度の高いシーズンでもだらしなく見えません。Vネック+ポケTの組み合わせは意外にレアですが、とても自然な仕上がりです。

A new original V neck pocket T body design with a solid weight fabric. Looks clean even on its own featuring dense fabric that prevents stretching while looking casual in hot seasons. The combination of V neck and pocket tee is unexpectedly rare, but looks completely natural.

 

3802 POST Apron #1

今までありそうでなかった、Post O`Allsのエプロンシリーズの登場です。日常のコーディネートに使えば適度なアクセントになり、本来の用途では有効なデザインとなっています。#1は胸当て+セパレートタイプのレッグが付いた仕様で、ヘビーデューティなムードを持っています。パンツと同素材で着用するとオーバーオールを着ているようにも見えるので、オーバーオールは着たくないけれど、“オーバーオールのムード”が欲しい時にも有効です。

Unexpectedly unavailable until now Post O’Alls releases the first series of aprons adding a balanced accent to everyday coordinations while remaining useful to its original function. #1 features a bib for standard apron pattern with separate extended legs with straps. When worn with pants with matching fabric it gives an impression of overalls for when you want an overalls style, but don’t want to actually wear overalls.

 

3802 POST Apron #2 / 3903 POST Ball Cap / 3904 POST Sailor Hat

今までありそうでなかった、Post O`Allsのエプロンシリーズの登場です。日常のコーディネートに使えば適度なアクセントになり、本来の用途では有効なデザインとなっています。#2は胸当て付きの、もっともエプロンらしい仕様になります。パンツと同素材で着用するとオーバーオールを着ているようにも見えるので、オーバーオールは着たくないけれど、“オーバーオールのムード”が欲しい時にも有効です。

Unexpectedly unavailable until now Post O’Alls releases the first series of aprons adding a balanced accent to everyday coordinations while remaining useful to its original function. #2 features a bib for a standard apron pattern. When worn with pants with matching fabric it gives an impression of overalls for when you want an overalls style, but don’t want to actually wear overalls.

 

22S/Sのボールキャップは、好評の浅目のシルエットはそのままに、コーディネートに有効でミニマルな素材での展開となっています。`20S/Sシーズンで好評であった、特に春夏シーズンに快適なポリメッシュ素材も復活しています。

The 22 S/S Ball Cap keeps the same simple silhouette with a new selection of minimal material choices for coordination. This version brings back the popular poly mesh perfect for spring and summer that originally was available in 20 S/S.

 

ミリタリーファティーグのリリースにあわせて、セーラーハットが久々にカムバックしました。`22S/Sのコーディネートに有効でミニマルな素材をチョイス、さらに`20S/Sシーズンのボールキャップで好評であった、特に春夏シーズンに快適なポリメッシュ素材も展開しています。

For matching with military fatigue styles, the Sailor Hat makes a comeback after quite a long time. Featuring a suitable but minimal choice of materials for 22 S/S including the popular poly mesh from 20 S/S which is perfect for spring and summer weather.

 

3909 POST DS Bracelet #2 / 3911 POST DS Bracelet #3 / 3910 POST DS Key Chain #2 / 3912 POST DS Key Chain #3

好評のオリジナルブレスレットに、新しいバリエーションの登場です。以前のPOST-MEXタイプと同様、デッドストックのチェーンを加工して製作されています。単品でも、また複数の同じ/異なるブレスレットを付けてもカッコいいです。デッドストックのため、数に限りがありますのでご了承ください。

The popular original bracelet is available in new variations. Same as the previous POST-MEX type, it uses dead stock chain for manufacturing. Perfect on its own or mixed and matched with other bracelets. Please note that there are limited numbers available due to the nature of the dead stock materials used.

 

好評のオリジナルキーチェーンに、新しいバリエーションの登場です。以前のPOST-MEXタイプと同様、デッドストックのチェーンを加工して製作されています。デッドストックのため、数に限りがありますのでご了承ください。

The popular original keychain is available in new variations. Same as the previous POST-MEX type, it uses dead stock chain for manufacturing. Perfect on its own or mixed and matched with other bracelets. Please note that there are limited numbers available due to the nature of the dead stock materials used.

 

以上、盛りだくさんな内容となっております!(オオフチ)

Sep.10/2021
`22 S/S Models (1)

`22 S/Sのモデルたちを紹介したいと思います。

 

1123 BDU-R

1990年代終わりから、様々な素材で不定期的にリリースされるBDU-R。2020S/S以降はお休みしていましたが、2022S/Sシーズンで再び復活となりました。今回は、オリジナルの兵士がモディファイした左胸ペンポケットのデザインはそのままに、フィットをややオーバーサイズ寄りに調整しています。ショーツとの相性も抜群で、ロールアップした袖がこれほど自然に映るアウターも希有と言えます。何を着るか迷ったらBDU-R、というオールマイティなムードも健在です。

Beginning from around the end of of the 1990’s the BDU-R has been intermittently released. It has been put on hold since 2020 S/S but is available once again for 2022 S/S. It keeps the signature soldier modified left chest pen pocket and is revised to a slightly oversized fit. Matching perfectly with shorts and intended to work as a natural looking outer piece with rolled up sleeves. When you can’t decide what to wear, the BDU-R is alive and well as a suitable match for anything.

 

2114R NAVY-BLU-R

2010年代始めにデビュー、その後数シーズンのみ展開・・・そして2018S/Sに再度リリースされた後にオクラ入りしていた、NAVY-BLU。今回登場のRバージョンは、オリジナル同様のロングショールカラーに変更され、全体のフィットはビッグサイズのビンテージをベースに調整されています。その結果、このモデル特有のフェミニンな印象が補正され、オールマイティにコーディネートし易いアウターに生まれ変わりました。サイドシームを跨ぐ、WWIのUSNテイストのポケット配置は健在です。

From its original debut in the 2010 era, The NAVY-BLU has been in development for many seasons, released for 2018 S/S then once again put on hold. The newest version for 2022 S/S features a long shawl collar, WWI USN style pockets that extend over the side seams, and is modified to be an oversized fit based on designer’s own big sized vintage piece. To that effect, the feminine impression that often tends to be a characteristic of this model is corrected and gives new life to an outer piece with almighty strength for coordination.

 

3103 POST 42 DV

2021年デビューの新定番カバーオールである、POST 42。そのDVバージョンがPOST 42 DVになります。今回はマイナーなフィットの調整が行われており、ネック周りのフィット感を高め、逆にボディのAラインを強めて、裾に向かってルーズになっていく初期の#1102エンジニア・ジャケットを彷彿とさせるムードをイメージしています。その結果、インナー/アウター共に、より使い易いものとなりました。

The POST 42 DV is the collarless version of the POST 42 standard coverall jacket released in the 2021 S/S. This version makes minor changes to the fit. The neck line is brought up higher and the A-Line silhouette of the body is strengthened. The look gives a similar impression to the style of the older #1102 Engineer Jacket. To that effect, it is an easy to wear item perfect as an inner or outer.

 

1114R NAVY Parka 3-R

ブランドデビュー時からラインナップにあり、1990〜2000年代前半の人気定番であったNAVY Parka。当時はプルオーバーを始めとして、いくつものバージョンをリリースしていました。`22S/Sシーズンでは、兵士が前開きにモディファイしたバージョン3をリイシュー、今回はRバージョンとしてフードの形状を街着として使い易いようにモディファイ、さらにウインドフラップを排除して、涼しさ/軽快さを追求しています。ショーツを始めどんなボトムスにも合わせ易く、前開きなのでレイヤリングの自由度も高くなっています。

The NAVY Parka debuted in the original lineup in the brand and was a popular standard item in the first half of the 1990’s-2000’s era. At that time it was available as a pullover and open-front style as well and has gone through many variation changes. For 22 S/S, a soldier style front opening version 3 is reissued. This R version features a hood shape modified to be more easy to use and removes the wind flap in the pursuit to be more cool and lightweight.

 

3110 OK Rider 3

ここしばらくのPost O`Allsのコーディネートに不可欠な、OK Rider。リラックスしたムードのコーディネートの中にも適度な節度感を加えてくれます。今回のバージョン3は左右対称の4パッチポケットになり、フィットもやや大きめに調整されました。その結果、よりカジュアルにも適応するムードと、レイヤリングの順応性/収容能力が高まりました。

The OK Rider has been an indispensable part of Post O’Alls coordination for quite some time. Within a relaxed coordination style it adds a moderate sense of balance. Version 3 features 4 symmetrical chest pockets and slightly oversized fit allowing for a more casual style and increase adaptability for layering.

 

3107C POST Chinois

2021年7月のリミテッドリリースでデビューしたポスト・シノワですが、フレンチチャイナの本場を目指して中国生産に辿り着きました。リアルさを求めて1990年代初めにニューヨークで服作りを始めたPost O`Allsですが、現在のムードは逆=東方向に向いています。その結果、まさにオーセンティックな仕上がりが実現しました。

The July 2021 limited release debut of the POST Chinois makes its way from the origin of French China back to Chinese production. Post O’Alls began in the 90’s in New York in search of realism, but now it is in reverse looking to the east. The result is a truly authentic product.

 

3109C POST Chinois DV

2021年7月のリミテッドリリースでデビューしたポスト・シノワですが、フレンチチャイナの本場を目指して中国生産に辿り着きました。リアルさを求めて1990年代初めにニューヨークで服作りを始めたPost O`Allsですが、現在のムードは逆=東方向に向いています。その結果、まさにオーセンティックな仕上がりが実現しました。今回は、よりリラックスしたDV(襟なし)バージョンも登場となりました。

The July 2021 limited release debut of the POST Chinois makes its way from the origin of French China back to Chinese production. Post O’Alls began in the 90’s in New York in search of realism, but now it is in reverse looking to the east. The result is a truly authentic product. This time a more relaxed collarless version is also available.

 

1512 Royal Traveler

`2022S/Sではパターン/仕様に特に変更のないロイヤルトラベラーですが、今シーズンのブランドのムードによるコーディネートに、最も有効な素材での展開となっています。ミックス&マッチからフルセットアップまで、ほぼ毎日身に付けることが可能なバリエーションを目指しています。Post O`Allsがブランドデビュー当初から提案してきた、ベストを加えたワークウエアのコーディネートに不可欠な、安定した定番です。

For 2022 S/S the Royal Traveler remains essentially unchanged in terms of the pattern and design, but is presented in a perfect selection of fabrics for coordination with the brand’s current mood. From mix and match to full set up, this year’s version is easy to incorporate every day. Since Post O’Alls debut, incorporating a vest into a workwear style has been an indispensable standard.

 

3204 BDU Shirt

一味違うリラックスしたコーディネートに、とても有効なDV(脱力バージョン=襟なし)シャツですが、実際に襟まで排除したい暑いシーズンには、機能的にも有効です。気候やムードによって、上にアウターやシャツを重ねたり、下にベストや長袖シャツを着たりと、コーディネートの可能性というオプションも楽しめます。ヘンリーネックやベースボールシャツなどとはまた違う、新しい夏のムードが手に入れられるシャツと言えるでしょう。

For a slightly different style coordination in hot weather when you want to remove the collar, the DV version is most suitable. Depending on mood and weather, it can be worn layered with shirts or a vest or as an outer and many other options of coordination to play around with. It’s a different kind of summer shirt that isn’t quite the same as a henley or baseball style shirt.

 

3211 NEUTRA 3

ワークシャツを高級ドレスシャツの縫製で表現した、一味違うテイストを持つ新しいシャツとして2016年にデビューしたニュートラ。今回のバージョン3は、シリーズ初のオープンカラーとなりました。バージョン2譲りの1910sテイストなアシンメトリーのVパッチ付きポケットと、シンプルでリラックスしたオープンカラーの組み合わせが、自然で新鮮に映ります。OK Riderなどのジャケットはもちろん、カバーオールなどと合わせるとリラックスしたムードを持ちながらもカジュアルになりすぎない、節度感が魅力的な大人のオープンカラーシャツです。

The 2016 debut Neutra has a slightly different style made to express a workshirt using high end dress shirt construction and sewing. Version 3 is the first open collar version. The symmetrical 1910s style V patch pockets inherited from version 2 combined with the open collar give a natural fresh impression. OK Rider or coverall jacket work perfectly together and look relaxed without becoming too casual. Overall a moderate understated balance for an more adult open collar shirt.

 

3212 NAVY-BLU Jumper

ブランドデビュー時からミリタリーファティーグ、特にUSNアイテムにこだわりを持つPost O`Allsですが、今までありそうでなかった、ビンテージUSNムード満載のショールカラーのプルオーバージャンパー(かぶりの作業着)が登場しました。NAVY-BLU-Rと同様に、このNAVY-BLU Jumperも、あえてマッチョでタイトなUSNの美意識に反してオーバーサイズ化することによって、街着として成立しています。シャツとして、またミッドレイヤーやアウターとしても有効な新アイテムです。

Post O’Alls has carried an interest in military fatigue and USN items from the debut of the brand. Seemingly would have been done before, but hasn’t yet been available, a USN style shawl collar jumper pull over jacket is available. Same as the NAVY-BLU-R  the NAVY-BLU Jumper goes against the tight macho style of the USN with an oversized fit appropriate for wearing in the city. A brand new style item that works as an inner, mid layer or outer.

 

3213 The NAVY CUT

ビンテージUSNのムードを持つ、新型ワークシャツの登場です。WW Iのフラップ付きプルオーバーモデルをモディファイした仕様が、今また新鮮に映ります。2000~2010年代には、同様なポケットデザインのプルオーバーシャツをC-POSTシリーズでいくつも展開していましたが、今回はよりクラシックなイメージを出すために、Post O`Allsの最初のシャツ品番である#1201のギャザーを多用したボディをベースに展開しました。

A new work shirt release with a vintage USN style is available. The modified version of a WWI pullover with a flap still looks fresh today. During the 2000-2010 era many different pullover shirts with the same pocket were released in the C-POST series, but this time for a more classic styled version, the body and gathered cuff design from the first Post O’Alls shirt, the #1201 is used as a base for the development.

 

to be continued…(オオフチ)

Sep.07/2021
Post O`Alls 2022 S/S Overview

今日から、`22S/Sの展示会が始まりました。以下、展示会概要になります。

 

ブランド創立30周年となる2023年を目前にして、2022年S/SのPost O`Allsは加速しています。あのモデルをまた出したい・・・昔オクラにしたあのデザインを出してみたい・・・あのモデルとあのモデルを組み合わせたい・・・こんな新型があったら・・・などなど、アイデアが溢れています。その結果、`22S/Sシーズンはブランドデビュー時からのテーマである、USNをはじめとするミリタリーファティーグ(軍物のワークウェア)のバリエーション、ビンテージPost O`Allsなアイデア、その他の新しいムードなど、数多くのニューモデルがラインナップされています。そして、それぞれのアイテムがミックス&マッチ〜セットアップ〜フルセットアップまでのコーディネートをマックスまで楽しめるように、有効な素材配置で構成されています。

 

With the imminent 30th anniversary of the founding of Post O’Alls in 2023, the 2022 S/S collection further accelerates. Ideas are overflowing; I want to rerelease this model… I want to release this previously postponed idea… I want to combine this and this model… If we had something like this… and etc. etc. To that effect, the 22 S/S collection releases with a theme remaining from the beginning of the brand debut, taking USN designs as a starting point. Military fatigue variations, vintage Post O’Alls ideas, other new concepts and etc. Tons of new models are released in the new lineup. Many of the new models are also presented with a fabric selection effective for unlimited possibilities to wear as a full set up or mixed and matched with different material variations.

 

皆さま、よろしくお願いいたします!(オオフチ)

Sep.03/2021
#3208 De Luxe

個人的な新しいお気に入り・・・今シーズンの#3208 De Luxe(デラックス)という、新型シャツになります。以下、`21FW展示会概要から:

 

#3208 De Luxe

Post O`Allsの最初のシャツ品番である#1201をベースに、ニュートラ2譲りの左右同型異サイズのアシンメトリー・ポケットを装備したのが、今回デビューとなる“デラックス”になります。ブランド創立当時のラインナップにあっても全く違和感のない、Post O`Allsらしいデザイン/仕上がり感が特徴となっています。

 

ということですが・・・

これは、1990年代前半の#1201 ・・・前回のブログに出したものを洗ってみました。

確かに、デザイン/ムードに関しては、違和感もなく、自然でいい感じ・・・でも、私が初期のポストのシャツが良いな、と再び感じ始めたのは比較的最近なんです。ちょっと前までは、そうでもなく・・・例えば#1201や#3208のスリーブプラケットのデザインやカフスのギャザーは、しばらくの間、”今はちょっとうるさいな”と感じていたし・・・サイズスペックに関しても、然り。昔のLだとまだちょっと大きい感じがするんですが、今よりはるかに痩せていた自分が、当時Lを着ていたのが嘘のよう(笑)。それは、恐らくトレンドも関係していますが、当時はうちのようなワークウェアを作っているブランドはほぼ皆無だったし、ビンテージ古着と組み合わせる、というアイデアも然り・・・また、モデルをアップデートしながら定番化していく、というコンセプトも一般的になかったと思います。だから、他のブランドが作っている服とは、あらゆる面・・・コンセプト、デザイン、ディテール、サイズ感、パターン・・・で一線を画したかった、という考えがあったのだと思います。なので、フィットに関してもどこよりもオーバーサイズ・・・実際に当時は私や私の周りの人達は、古着もオーバーサイズで着てました。ま、この30年の世間というか、ファッションを取り巻く環境の変化は著しいですよね・・・おっと、知ったかぶりはやめときましょう(笑)。(オオフチ)

Aug.31/2021
Pre – Post O`Alls

これは、私が Post O`Allsを始める何年か前、ニューヨークのF.I.T.(ファッション工科大学)に在学していた1990年代始めに、学科のプロジェクト(課題)で作ったシャツです。パターンは友人のプロのパターンナーに作ってもらい、F.I.T.のミシンを使って自分で縫いました。

お気付きの方もいらっしゃると思われますが、Post O`Allsの最初のシャツ品番である#1201 No.1 Shirtと、ほぼ同じデザインなんですね・・・これは、#1201の1990年代前半のものになります。

感慨深いです!(オオフチ)

Aug.27/2021
#3105 El Ranchero 3

今シーズンの新型のエル・ランチェロ3は、個人的にすごくいい感じです・・・

サイズ感・・・ディテール・・・バランス・・・小径のドーナツ・ボタン・・・全てが、とてもしっくりいっています。

初代ランチェロのデビューは、1990年代半ば・・・正式には#1108 Rancheroという品番/スタイル名で、当時私が着ていた1920年代のリーバイスのファーストジャケットをベースに、1930年代のStrongholdのGジャンのポケットをフュージョン、その他細かい点を調整して生まれました。

1920年代(終わり頃)のファーストは・・・ボタン径が小さく(501のフライに使っているもの)、赤タブもまだなく、ボディの型紙はその後のものとは別物・・・襟は直角、ヨークも前は高くバックは低く、カフス幅は太く、ポケットも大きい・・・生地や縫製糸は別にして、個人的にファーストはこれより前でも後でもなく、この年代の物がデザイン的には最も好きでした。

ランチェロの歴史はそこから始まって、その後様々な変遷がありました・・・しかし、私的にはプリーツ付きのGジャンといえば、もう一つ別の流れがあり・・・

それは・・・私がビンテージ・デニムに夢中になっていた1980年代の始め頃・・・今でも原宿にある、デッドストックの走りだったお店で買った、エル・ランチェロというテキサスのマイナーブランドの1940〜50年代頃のGジャン。

何が違うかといえば、8オンスという軽いウエイトのデニムを使っている点は、ワークウェアがメインのStrongholdと同じですが、袖とカフスがカバーオールのようなデザインだったんですね・・・

そんなカフスが付いた古着のGジャンは、他にもエル・ランチェロに似たものを何枚か見たことがありますが、それ以外だと1980年代以降のラルフ・ローレンのもの・・・でも、あれは当時現行のカーハートのカバーオールを単にショート化したデザインなので、別ルーツですね・・・

ともあれ、そんな薄手の生地でカバーオールのカフスが付いたGジャンも好きだったんですね・・・ワークウェアとも相性が良いし、カバーオールやジャケットの下にレイヤーするのにも、最適なんです。

そんな経緯があり、それはエル・ランチェロ系に受け継がれています。なんといっても、色々なレイヤリングが可能な点と、”大人のGジャン”的なムード・・・でもやはり、個人的にワークウェアに合わせ易い、という点がツボなんですね。(オオフチ)

Aug.25/2021
Open Collar / オープンカラー

私は、昔からオープンカラーのシャツが好きで・・・

Post O`Allsでもブランド初期からラインナップに入れていましたし、数え切れないほどのモデルをリリースしてきました。

この写真のモデルが最初のオープンカラーシャツで、#1208 NEW Shirt・・・確か半袖が、#1207 NEW Shirt S/Sだったと記憶しています。共に1993、4年頃から数年間は作っていたような気がします。

昨年亡くなった、うちのブランドを長年贔屓にしてくれていた某セレクトショップの先輩が、いつもこのモデルを着ていたのを覚えています・・・ご冥福をお祈りします。

このシャツは、今年の秋冬の新型・・・#3209 E-Z Cruzer(イージー・クルーザー)です。

久々の、オープンカラー+スクエア・ヘム・・・いわゆるボックス型、というやつですね。

このモデルの前までは確か2000年代の中頃からずっと、思うことあってオープンカラーでもほぼ全型、シャツ・テイル=ラウンド・テールにしていたんですよね・・・

この2つのシャツの間には、ほぼ30年の隔たりがあるわけで・・・

正直、私には永遠が見えていたのか?・・・それとも進歩がないのか? そのくらい、大差ないんですよね(笑)。(オオフチ)

Aug.21/2021
#1111 De Luxe Railroader

待望の#1111 デラックス・レイルローダーが、上がってきました。

このモデルは、1990年代半ばにデビュー・・・

その後すぐにオクラ入りした後、2000年代後半頃に確か一度だけリイシュー(再発)された、Post O`Alls的にはなかなかニッチなモデル。

昨年=2020S/Sに、この#1111のベースモデルである#1106  3 pocket Jacket/#1109 Banana Collar Jacketが1990年代中頃以来、久々にリイシューされ・・・

今年=2021S/Sに、#1111もリイシューとなったわけですね。

ベースモデルである#1106/#1109は、フランスっぽい着こなし/ムードを意識したカバーオールとしてデザインされ、1990年代中頃にリリースされました。

フランスっぽい・・・というのは、もちろんコーディネートのイメージもありますが、#1106/#1109のデザインやパターンなどが、アメリカのワークウエアがヨーロッパ起源のデザインから脱皮し始め、アメリカっぽいダイナミクスを獲得し始めた1910~20年代頃のムードを濃厚に持っているからなんです。

私のように、ずっとアメリカンなカバーオールを着続けていると、その時の気分によってコッテリ〜あっさり〜その間・・・など、天下一品ラーメンのように(笑)、変化をつけたくなってくるんですね・・・

というわけで、#1106〜#1109〜#1111の系譜は、特にフランスやユーロ寄りなムード/着こなしにポテンシャルを発揮する、アメリカン・カバーオールと言えるでしょう。

着こなし次第で、どんなムードへも舵を切れるのが、アメリカン・ワークウエアの包容力・・・

#1111のサイジングはゆったりめなので、コッテリ目なコーディネートでも、暑苦しくは見えない・・・

シンプルに着れば、それなりに光り・・・

ユル目のE-Z系などとも、相性は抜群です。

そもそも#1106/#1109譲りの着丈の短いボックス型なので、何にでも合わせ易いんです。

取り急ぎ、私は毎日家の中で着込んでいます!(オオフチ)

Aug.18/2021
二つの祖国

昨夜、NETFLIXで“二つの祖国”を見ました。ご存知の方も多いと思いますが、数年前に作られた第二次大戦時のアメリカに住む日系人をテーマにした小説をベースにした、テレビ映画です。

彼らのことは、ずいぶん前・・・多分まだ日本に住んでいた頃に、アンセル・アダムスのマンザナー(MANZANAR)という写真集で知り、個人的には長い間興味のあるテーマでした。

ただ、私の場合は彼らを取り巻く環境や状況というよりも、主にビジュアル的に見た“日系人”というテーマに惹かれていました。

当時はその写真集を見て、東洋人がデニムのアーミーシャツをはじめとする、アメリカの軍物やビンテージ・デニムなどの古いアメリカ服を着ている、ということが新鮮に映ったんですね・・・

そんな、カッコばかりに目がいく私のような男の話では説得力がないでしょうが・・・今回のテレビドラマは、かなりグッとくるものがありました。

以前から・・・私もそうですが、敗戦国民が敵国の軍服をカッコいいと思ってる事って、おめでたいバカ?と薄々思っていましたが・・・

・・・いや、やめておきましょう、知ったかぶりは(笑)・・・でも、自分の人生これでいいのか、とマジで思わせられましたよ。

 

P.S. 最近は、二週間の自宅待機中・・・毎日エプロン姿で過ごしています(笑)。(オオフチ)

Aug.14/2021
Hawaii State Art Museum

帰国前に、ハワイ州立美術館に寄ってみました。

全体的に、ユルい感じ・・・

ライティングが面白かったり・・・

良い時間を過ごせました!(オオフチ)

Aug.11/2021
Industrial Modern・・・

もう数日で帰国です。

おかげさまで、今回もゆっくりと出来ました・・・

風が抜けて、なんとなくおツムもクリアーになったような(笑)・・・

あと少ししたら、バタバタして・・・

そうこうすると、年末・・・

後半は、さらに加速しそう・・・

とはいえ、新しい気分は少しずつ確信となってゆき・・・

あとは、世間のムード・・・

キーになる(気になるw?)ムード = キームードは・・・

”インダストリアル・モダン(造語w)” ・・・

インダストリアルをデザインのベース/ファンデーションとし・・・

その上に、”ミッド・センチュリー” などのモダンなムードを散りばめ・・・

その時のムードでまとめる。

そんな感じでしょうか?

うちの場合は・・・

仕組まれたように(笑)、シンクロしています!(オオフチ)

Aug.07/2021
ミックス 〜

コロナのせいで・・・

今回のハワイは、いつもとは異なったミックス具合なんですよね・・・

まずは、アジアと、アメリカ・・・だと、圧倒的にアメリカ人が多い感じ・・・K先輩によると、1970年代に日本人が来るようになる前のハワイ、とか言ってました。

そして、日本とアジア・・・日本人の観光客は、相当少ないようです。今回泊まっているホテルも、いつもは日本人でいっぱいらしいのですが、ほとんど会いません。

聴こえてくるアジア言語は、私の行動範囲では韓国語が目立ちますが・・・

日本語や広東語、マンダリンも聞こえてきます。

ベトナム・レストランは多いですが、フィリピン・フードもちらほらと・・・

でも、中華系の歴史は古く豊かそうで・・・

アジア人としては、興味が湧いてきますね〜

ハワイは、日系人のワーカーも多かったんですよね・・・

どんな格好で働いていたんでしょうね?

カバーオールか、Gジャンか・・・

ペインターか、5ポケットか・・・

それらのミックスでも、カッコいいかもしれませんよね(笑)。(オオフチ)

Aug.03/2021
早いもので・・・

帰国して、3年が経ちました。

なので、ハワイなんかに来てしまうと、懐かしいアメリカの味が食べたくなって・・・

さらに、ハワイアンや数々のエスニックものなど・・・

東京で不足していたものが補えます。

アメリカ在住の方々は・・・

逆にハワイに日本っぽさを求めているような感じ・・・?

そういえば、自分もそうだった・・・

今の自分は、客観性の出せる位置にいることを実感しました。

環境適応能力ってやつでしょうか(笑)。(オオフチ)

Jul.31/2021
ワイハ 〜

 

こちらに来て数日・・・

まだまだ、時差ボケ・・・

ですが、ふと気がつけば新しいアイデアを思いついていたりします(笑)。

時差ボケで、夜中にベランダに座ったりするからでしょうか・・・

それとも、ハワイの空気のマジックでしょうか。

20年以上前に、ハワイでコアウッドを使った仕事でもしつつ、暮してみたいな〜、なんて思ってたこともあるんです。

ハワイの気候や、風に惹かれているんです。

今さらながら、日本とハワイの半々生活なんていうの、いいかもですね〜。(オオフチ)

Jul.28/2021
近況 〜

 

昨日から、バケーションでハワイに来ています。

昨年の1月から、一年半ぶりの海外/ハワイです。

ちょっと歩いてみると、主にアメリカ人が目につく感じで、日本人はあまりいません。

気がつけば、コロナで世の中は随分と変わってしまいしたね・・・

私自身は、ここしばらくは昔のような感じで仕事を楽しめています。

昔・・・ブランドを始めた頃は、常に服のことばかり考えていました。

元から服のことを考えるのは大好きで、着ることを考えるのも大好きなんです。

高校生の頃、担任の先生に“将来は何をしたい”と聞かれて“洋服の関係”と答えたのは、何にでも熱しやすく冷めやすい自分でも、着ることは一生飽きないだろう、という気分があったからでしょう。

今後とも、こんなテンションを楽しんでいければ本望です!(オオフチ)