2024 S/S COLLECTION

ノーカラーのカバーオールはチェンジボタンがメタルなのでブレザー的な気こなしに。ただ、ポストさんは私の中でトラッドのイメージが無いので、ポストさんッポサを出すならこれくらいインパクトある70sフレアパンツをあわせた。フレアパンツとカバーオールの組み合わせは70sにも存在したはず。

キャリコ柄地のハンティングベスト。これはヴィンテージウエアに何でも合う。60sの赤がフェードしたスウェットパーカーをチョイス。フェードとかダメージあるモノに合わせるのが私のオススメ。靴やバッグを少しカチッとしたモノを選びバランス取りましょう。

シエラデザインズとのコラボはロガージャケット型。襟や身幅や丈やポケットのバランスがマウンテンパーカに無い洒落感あり。60/40クロスの光沢が60sのコンテンポラリースーツを感じさせたのでメチャクチャスリムな光沢ある60sスラックスをサイズもタイトに着せてみた。ココナッツボーイピクチャーのハワイアンとホワイトバックスシューズは女性が着ると違って見えて良い。

このフランスのワークテーラードジャケットもそうだが、ポストのアイテムはショーツとセットアップになるのが魅力のひとつ。そこにレッドウイングのアイリッシュセッターが絶対に合うと思っている。キレイに収まらないが、ちょっとした違和感をインナーに合わせるモノでバランス取る。この着こなしを男性がするのも良いでしょう。

ポストの黒のチャイナジャケットにパステルカラーを合わせたいと思いながらヴィンテージショップをまわる中でピッタリなこの80sスニーカーを発見。80sのスウェードスカートにしたのは子供っぽくなるのを回避する為。ビーズ（と言えるか？）のパーツが大きなネックレスもこのジャケットにはハマります。

ポストのフレンチワークのセットアップ。これはキチッとシックに組み合わせると決めたが、自分の好みが出てしまいお腹の見えるダーンドルブラウスや厚いソールのスニーカーで崩してしまった。シンプルなブラウスやパンプスでも合うと思います。が、個人的な希望はシンプルでも少しデザイン入るくらいのアイテムを合わせてほしい。

アフリカンバティックのマキシスカートに覆い被せるポストのステンカラーコートが相性良し。70sのスニーカーや60sのシャツジャケットはそれぞれが時代やスタイルが違う、合わないアイテム。それが全て組み合わさるとカタチになる。不思議なものです。ステンカラーの丈にスカートの丈、シャツの丈といった普通では無い丈の組み合わさりが良かったのかも？

ポストのシャツはストライプの色使いが良い。この色使いを見て、すぐにピンクのパンツに合わせたいと思った。結果70sのコーデュロイショーツを使用。当時の２大サーフカジュアルブランドで有名なアイテムです。なんてことないビーサンを合わせチープさが出ているのでポストのヘルメットバッグでチープ感を解消しています。

このグリーンが某ジーンズブランドの80sにある519のコーデュロイのレアカラーのようで凄く良い。ならばカバーオールらしくアメカジコーデで。ジーンズの代わりに70sのBIG Eリメイクスカート、インナーには雪柄プリントTシャツ、80sバスケットボールスニーカー。90sの古着女子は今でも格好良い。